埼玉県・入間市のヘルパー・ケアマネージャー・福祉用具事業所
有限会社松本居宅介護サービス
電話:04-2934-4308
9:00~18:00(月〜金)

居宅介護専門22年

超高齢化社会における居宅介護の重要性

日本の超高齢化が進む中、支援や介護を必要とする人口は急激に増加を続けています。
この様な状況で当社のサービス提供エリアである入間市においても2017年度~2025年度の将来推計において、要支援・要介護者数の推移は次のように推計されています。

この様に要支援・要介護者数が増加していく中、居宅介護サービスは運動機能の維持や向上に少なからず効果があり、より重篤なレベルへの悪化を防ぐ役割も担うことが期待されています。

施設介護と居宅介護

施設介護と居宅介護。どちらもそれぞれにメリットとデメリットがあります。
利用者様はもちろんのこと、そのご家族の皆様にとって施設介護と居宅介護のどちらが良いかは、利用者さんのお身体の状況や性格の他にもそれらを取り囲む様々な環境によって
左右されます。

心身への負担

居宅介護のメリットは何よりも介護を受ける高齢者が住み慣れたご自宅で生活することが出来る点です。施設などで他人に囲まれてする生活は、人によっては緊張の連続で無意識の内にストレスとなり心身への様々な悪影響が懸念されます。

ご家族の負担

ご家族の介護を「負担」と表現するにはその是非に意見が分かれますが、様々な現実を目の当たりにしてきた私たちの考えとしては、介護とは時としてお互いに負担を感じてしまうことがあると考えてよいでしょう。
私たちは生活する上で時間やお金など限りあるものの中でやりくりをしています。
そしてそれらが何も問題なく生きていける人などほとんどいないのです。

費用面

これに関しては居宅介護が圧倒的に低いと思いがちかもしれません。
しかし施設には介護用ベッドをはじめ、あらかじめ様々な設備が揃えられており、一方居宅介護ではこうした設備を一から揃えなくてはならないので一概には言えないのが事実です。
また、廊下や階段などの手すりの設置や、トイレ・浴室などの改修、玄関やお部屋のバリアフリー化など、多少なりともリフォームが必要となる事が多く、欲を出すとあれもこれもときりがありません。
もちろんこうしたリフォームにあたっては市からの補助金や助成金など、様々な制度をうまく利用しながら環境を整えていくことも可能ですので、プランの立案から費用面など適切なアドバイスをご提供いたします。

介護の方針を一緒に考える

介護の方法を検討する上で重要なのが、その方の性格です。
例えば入浴や排泄などの補助を「家族にお願いしたい」と考える方もいれば「家族だけにはさせたくない」と考える方もいます。
そしてご家族においても「他人に任せられない」と考える方と「誰かにお願いできるのであれば・・・」といった様に必ずしもご本人とご家族の考え方が一致するとは限らないのです。
松本居宅介護サービスではケアマネージャーがこうしたヒヤリングをご家族とご本人の双方に行い、最適な介護プランをご提案します。

人は老いとともに今まで出来ていた当たり前のことがいつしか出来なくなります。
こうした事の受け止め方も、その方の性格に大きく影響され、それを誰に見られたくないかも人それぞれです。
こうした性格を考慮し、施設での生活に向いているのかご家族との生活に向いているのかを一緒に考えましょう。